■『ボブとアンジー/料理レシピ』
http://www.bob-an.com/
■『辻学園 ワールドカップ2002を食べよう!WorldRecipe』
http://www.tec-tsuji.com/recipe2002/chef/world.html/
■『オフィスのオトクサイト citywave.com』にもワールドレシピ有り
http://www.citywave.com/tokyo/index.shtml/
■オレンジページnet
http://www.orangepage.net/
■cookpad.com(クックパッド・ドットコム)
http://cookpad.com/
■『スピードクッキング』
http://www.speedcooking.jp/
■E・レシピ
http://www.e-recipe.org/
■SHARP・スマートクッキング
http://www.sharp.co.jp/cook/index.html/
■JGA:岸朝子 旬のおいしさ
http://www.gas.or.jp/asako/asakotop.html/
■Favorite Works / M's Kitchen
http://www.favoriteworks.com/
■『e-食生活.com』
http://www.e-shokuseikatsu.com/

 2002/06/05 ワールドカップ開始。で、何作る? 

ついにワールドカップが始まった。スカパーを入れてしまった我が家は、朝から晩までサッカースタジアム状態である。どこもかしこも関連情報であふれているが、「食」と「ワールドカップ」の接点はどうなのだろう。

そういえば、出場国の料理を学校給食で提供するところが多い。なるほどワールドカップをきっかけに食を通して相手を知ろうなんて楽しい。でもカメルーン料理等は栄養士さんが味の再現に苦労しているらしい。そんな中、調理師学校の辻学園のサイトが出場国すべての料理を紹介しているのはさすがである。

一方、レシピ満載のいわゆる料理サイトはどうなんだろう。5000点ものレシピを提供する『ボブとアンジー』では「サッカーの祭典応援レシピ」特集を展開。
日本応援レシピでは、勝負料理(?)定番のトンカツや旬のカツ(勝)オ料理が多数あり、子供の試験日前なんかには使えそう。しかし他は欧米やアジア等13カ国分しか載っていない。32カ国も出場しているというのに! 南米やアフリカの料理はどうなるの? 確かに想像がつかない。だからこそ知りたい! ・・・そんな気持ちになってしまう。

しかし、他も実用的な料理サイトにはワールドカップ絡みの話は皆無。あんまりサッカーには興味ないみたい。料理サイトは、旬の話題には事欠かないが、時事ネタはあまり接点がないことを、ワールドカップが教えてくれた。確かにカメルーン料理のレシピを知っても、今日の晩ご飯にする可能性はかなり低いんだけど・・。せめて日本戦前には、旬のカツオのたたきでも作って応援しましょ!

■『ボブとアンジー/料理レシピ』
http://www.bob-an.com/

■『辻学園 ワールドカップ2002を食べよう! World Recipe』
http://www.tec-tsuji.com/recipe2002/chef/world.html/

※その他
■『オフィスのオトクサイト citywave.com』にもワールド杯レシピ有り
http://www.citywave.com/tokyo/index.shtml/


 2002/06/19 人気料理で、今夜は決まり★晩ご飯 

私が料理サイトを観察するとき、よく比較するのは、料理雑誌、番組など既存メディア。すると、この季節はこの特集なんだなあとか共通点を多く感じます。
では、料理サイトならではの機能ってなんでしょう? ぱっと浮かぶのは検索ですが最もインターネットらしい機能が「ランキング」ではないでしょうか。

最近もご紹介した『オレンジページnet』にも「人気レシピランキング」で週のアクセス件数トップテンが紹介されます。見てみると、照り焼きチキン、肉じゃが、豆腐ハンバーグ、チキンカレー等定番ながらも作りたくなるものばかり。
今夜何しよう、と迷った時には参考になります。やはりオレンジページ、一般的な主婦層のハートをがっちり掴んでいるに違いなし!
しかし、ランキングを見て、これ、おいしそう!と思ったら、またアクセスが増えて、ランキングは変化するのだろうか?と少々不安に・・・。きっと特集等に載ったレシピがランキングをかき乱して変化させていくのでしょう。

ランキング機能を最大限に活用しているのが『cookpad.com』。自分のレシピをインターネット上に登録し公開できるのですが、その数、すでに3万6千レシピ! その原動力が毎日発行のメルマガ「れぴまが」とアクセスランキング。
「れぴまが」では、登録レシピから毎日注目の1品を紹介。するとサイトにア
クセスが増えて、ランキングもup! 自分専用の掲示板には、質問やおいしかった!なんて感想も届く。日頃家族しか知ることのない自分の料理が注目されたり友達が増えたり、という仕組みが料理好きの主婦達を引き付けているのです。

ランクインしたレシピを見ると「見てみて。私の自慢レシピ!」と言わんばかりのクリエイティビティ爆発なタイトルが並びます。例えば「 ★所要時間15分!タイ風バジルチキン炒め♪ 」「感激!フワフワたまごイタリアン!」等。
主婦のパワーはすごいなぁ、と脱帽もの(自分も主婦なのですが)。お料理好きの友達に教わる感覚で、向上心のある時など役立つサイトです。

それにしても、どちらのランキングも肉料理、洋食、洋菓子等が多い!・・・
日本人の和食離れは家庭でもがんがん進んでいるのね、と実感。「魚天国」は生まれるべくして生まれた歌なのだなあと納得してしまいました。

■オレンジページnet
http://www.orangepage.net/

■cookpad.com(クックパッド・ドットコム)
http://cookpad.com/


 2002/07/03 美味しい早技、身につけたいね 

家庭料理、それは毎日のことだから凝ってばかりはいられません。いかに安くおいしく、そして手早く作るかが重要。お腹空かせた子供相手に今から2時間かけて特製シチュー作るわよ、なんて言ったらコンビニに家出されます。

そんなお母さん達の苦労に助けようとしているのが『スピードクッキング』。
段取りは多くても4つ程度のスピードメニューがずらり600種類。といってもサラダばかりではなく「白身魚のヨーグルトソース添え」とか「いなり風ちらし寿司」など、一見手の掛かりそうなごちそうもあり、なかなか便利です。
そのスピードの秘密を探ってみると「市販品の活用」が大きいそう。めんつゆを煮物のベースにしたり、サバ缶、コンビーフ等の缶詰をポイントに持ってきたり、お総菜の鶏の唐揚げをもぐり込ませたり。市販品で手を抜きつつも一手間加えよう、という母心を見事つかんでいます。

しかしながら、最近その市販品が信頼できない事態が起きていますよね。冷凍ほうれん草からは基準の何倍もの農薬が検出されたり、加工食品に使用不可の香料が使われたり。そもそも添加物が多いのも気になります。
便利な市販品がなかった昔はどうしていたのでしょう? 料理研究家の辰巳芳子さん曰く「日本のだし汁は他国のスープに比し、インスタントに準じてひけます。その幸せを認め直しましょう。」(文化出版局「家庭料理のすがた」より)そして、毎回作らなくても1週間分(レシピでは10カップ分!)作ってさらにそこから、めんつゆや二杯酢、三杯酢等も作っておけば後は自在に展開
できる、と。また、昔の方の食卓には佃煮やきんぴら等の常備菜があって、それらが御飯を中心としたシンプルな食卓をひきたてていたようです。

一品一品の時間短縮も大切だけれど、常備菜や便利なだし、タレをまとめづくりをする等、目前の便利さの中で忘れかけている台所仕事の基本も少しずつでも身につけたいなあと思うこの頃です。これが実は、大きな目で見た時、料理の腕とスピードアップにつながるような気がするからです。
『スピードクッキング』にもうひと味ほしいとすれば、時間短縮レシピにとどまらず、台所仕事全体を包み込むような”知恵”なのかもしれません。

■『スピードクッキング』
http://www.speedcooking.jp/

 2002/07/18 20年後の”おうちのごはん” 

レシピ紹介サイトを中心に食の情報を拾ってきたこの6週間、新聞などを読んでいても、自分を振り返っても、”食べる”という行為が本当に手軽、簡単にになっているのだなあ、とつくづく考えさせられました。

子供がアトピーなため、我が家は結構食事に気を遣っている方かと思います。 なるべく加工品は使わない、野菜は有機無農薬、お肉も安全なものを・・・
しかし、時々疲れてしまい、気がつくとコンビニでいつもの食生活の対極のようなものを食べていたりします。後で、すごく後悔して、あー、コンビニが近くになければ!!しまった、と思うのですが、これぞまさにコンビニエンス!
こうして、私は最近コンビニのパワーに良くも悪くも感動しています。とりあえず何かお腹を膨らますものが24時間いつでも手に入るわけですから。そしてそれがいつの間に当たり前と思っていたこともコワイ・・・。

一方、朝日新聞の調査によれば、市販のたれやめんつゆを使って作った肉じゃがを42%の人が手作りである、52%がそうではないと考えているそうです。
何となく考えの古い私は、コンビニ、加工食品が当たり前では、日本人の体、心、そして食文化は大丈夫なのか!?と少し心配になってしまいます。でもそんな私もそれらにお世話になっている事実・・・。結局、便利には人間勝てないのかもしれません。

でも最後のあがきで、今週もナイスなサイトをご紹介します。『E・レシピ』の「調味料レッスン」は、隔月ごとに味しょうゆや甘酢、トマトソース等便利な手作り調味料を伝授。もちろん応用した料理レシピも多数紹介。たかがたれと侮るなかれ、その一手間が省きながら、料理もランクアップできるんです。
『SHARP・スマートクッキング』の「電子レンジプロのコツ」には、ほうれん草をレンジで茹でるコツやその利点(ビタミンCの残存率が鍋で茹でるより10%以上も高い!)等、なんだか手抜き料理を勇気づけるような知恵が満載です。

それにしても伝統食を見直す「スローフード」という活動が起きたり、と少しずつですが本当の意味での食の多様化が起こってきているように感じられる今日この頃。私も息子が大きくなる頃にも、心和める「おうちのごはん」が楽しめる日本、そして我が家であるように願いながら、今日もごはん作りにがんばろうと思います。

■E・レシピ
http://www.e-recipe.org/

■SHARP・スマートクッキング
http://www.sharp.co.jp/cook/index.html/


 2002/08/14 クマも人間も夏の暑さにはこれ!

盛夏、ですね。みずみずしいものがこれほどおいしく感じるのも今の季節だからこそ。すいか、桃に、ぶどう、きゅうり、トマト、レタス、とうもろこし・・
冬の間は、全く欲しいとも思わなかったサラダをバリバリとボール一杯分、食べ切れる。真冬には毎日作っても飽きることのなかったコトコト煮込みには興味なし。(火を使う気も起きないし・・) 人の体は、季節にあわせて欲しいものを自動的に見分けているようです。そして、季節もそれを知っているかのように、自然の恵みを与えてくれます。何だか地球と体が一つになった感じがしてしまいますが「身土不二」(体と土つまり環境は分かちがたいという意味)という言葉もあるそうで、やはりその季節にその土地でできたものをいただくのがよいのだとか。

『岸朝子 旬のおいしさ』には、はなんとも和風な風情の料理が並んでいます。レシピごとにきちんとその季節と材料のとれる産地について書かれており、まさに「身土不二」!さすが岸先生! こういうアプローチはありそうで、意外とないものです。雰囲気、ちょっと敷居が高そうですが、よく見ると簡単なお料理も多いです。例えば「湯引きかつおのサラダ」は暑い日の晩ご飯にお薦め。しかし、レシピ3ヶ月に1つしか増えないのは、ちょっと残念ですね。

『M's kitchen』も季節を切り口にしたおしゃれで実用的、しかもおいしそうな料理をエッセイ風に紹介しています。こちらもレシピ数は少ないですが、カフェ飯ぽいものを2000年頃にはすでに紹介しているように、感度の高いMIHOKOさんが製作。特に和食にとらわれず、夏に作りやすく食べやすい家庭向きの料理がおしゃれな雰囲気で並びます。手間はかけたくないけど、雑にはしたくない、そんな気分の時に参考になりそうです。

それにしても、夏の食べ物は、おいしいからってつい食べ過ぎちゃうので要注意ですよね。今日のニュースで、クマがスイカ畑を荒らして50個も食べ散らしたそうです。ふと、クマのお腹を心配してしまう私なのでした。

■『JGA:岸朝子 旬のおいしさ』
http://www.gas.or.jp/asako/asakotop.html/

■『Favorite Works / M's Kitchen』
http://www.favoriteworks.com/


 2002/08/22 三食入力して、ハイ、バランス〜♪

世の中、健康情報の嵐。その中でも、健康的な食の情報量は圧倒的ですよね。
TVでも雑誌でも「これを食べれば○○に効く!」というような話で溢れています。でもそればかり食べて本当に健康になるか、といえばそうではない。
言い古された言葉ですが「バランスが大切」というのは、みんな本能的に納得のいくところでしょう。
でもその「バランス」が難しい。立って片足あげてバランス取るほど単純ではないですよね、栄養という代物は。それにバランスって、体の調子が崩れてみて初めて気づくもののようです。アレレ?って・・・

ここにとある健康的な食情報に関するお薦めサイトがあります。題して『e-食生活.com』。やわらかーい雰囲気を装っていますが、実は厚生労働省が平成12年3月に策定した「食生活指針」のキャンペーンサイトです。
「食生活指針」とは「食事を楽しみましょう」に始まり「太ってきたかなと感じたら、体重を量りましょう」とか「ときには新しい料理を作ってみましょう」等、ちょっとおせっかいじゃない?と思うようなことまで、食生活の注意点がまとめたもの。これを実践してもらおうと、サイトではあの手この手で私たちに「食と健康の情報」を提供しています。

中でも私が感心したのが「食生活診断テスト」。今日1日の食事内容を入力し簡単な質問に答えると、自分の食生活を文字通り診断してくれるのです。私の場合、カルシウム、鉄分、ビタミンB2が不足とか・・・。日頃から何となくバランスがよいとは言い切れない食事と思ってはいたのですが、実際グラフで説明されると、一目瞭然、説得力あります。さらに、どうしたら改善できるのか、多く含む食材やお薦めレシピも提案してくれるのがうれしい。このテストには、しばらく我が家の食アドバイザーになってもらいましょう!と前向きな
気持ちになること間違いなし。

食事内容の入力が結構大変だしちょっと重めのサイトですが、3食+おやつや夜食も入力することで、食生活全体を振り返ることができ「これが不足」→「これさえ食べれば・・・」という単純な図式には陥りません。まさに「バランス」をとることを目指したこのサイト、全国民が使えば増え続ける医療費増加も抑えられそうです。勉強にもなるクイズ懸賞もあり、珍しく、お役人仕事に趣旨の一貫性とサービス精神の高さを感じました。えらいぞ、厚労省!

■『e-食生活.com』
http://www.e-shokuseikatsu.com/