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【 EXCEL 便利機能あれこれ その9】

前回は新しい表「成績」を作成しました。知っているとちょっと鼻高の機能をみていただきました。今回は、エクセルの基本的な機能である『絶対参照』を使用した計算式のたて方と、よく使用する関数の一つをご紹介します。

前回保存をしました「成績」を開きましょう。
※日本語入力システムは ON にしておきましょう。

前準備として次の入力をしましょう。

  • 「G3」番地に“お小遣い2”
  • 「E2」番地に“1点につき”
  • 「G2」番地に“円”
  • 「H3」番地に“切り上げ”

「F2」番地のデータは削除しましょう。
「G2」番地から「H10」番地に罫線をひきましょう。

「E4」番地から「E10」番地を標準表示に戻しましょう。

  • 「E4」番地から「E10」番地を範囲選択します。
  • 「書式」→「セル」の順に選択します。「セルの書式設定」のダイアログボックスの「表示形式」タブが選択されていることを確認します。「分類」から「標準」を選択します。「サンプル」が“178”になっていることを確認します。「OK」ボタンをクリックします。
    「分類」から「標準」を選択

※日本語入力システムは OFF にしておきましょう。


絶対参照を使用したお小遣いを計算しましょう。

◆点数1点につき125円のお小遣いになります。
 …前回は1点につき 100円で計算したので頭でも計算できましたが、今回のように複雑になる場合は是非使ってみましょう。

  1. 「F2」番地に、“125”と入力しましょう。
  2. 「G4」番地を選択します。
  3. 計算式をたてます。キーボードから“=”を入力します。「E4」番地をクリックします。キーボードから“*”を入力します。「F2」番地をクリックします。続いてキーボードから「F4」キーを押します。
    計算式をたてます。
  4. 「G4」番地のデータを「G10」番地までコピーします。 (オートフィル機能)
  5. 「G4」番地を選択します。数式バーに「=E4*$F$2」と表示されていることを確認します。

※ $ は固定をあらわします。 2 の行番号と F の列番号の前に $ がついていますので列も行も固定されています。
※「G5」番地の数式を確認して、同じく「F2」番地が固定($F$2)されていることを確認しましょう。

関数を使用して百の位を切り上げして、千の位で表示しましょう。

◆ROUNDUP(切り上げ)関数を使用します。引数は数値と桁数です。桁数は次のように考えます。

 引数の数値は、先ほど計算式で求めたお小遣い2の値を、桁数は-3になります。

  1. 「H4」番地を選択します。
  2. 「挿入」→「関数」の順に選択します。「関数の貼り付け」(または「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。
    「挿入」→「関数」の順に選択
  3. 関数の分類から「数学/三角」を選択します。「関数名」から「ROUNDUP」 を選択します。「OK」ボタンをクリックします。
    「分類」(または「関数の分類」)から「数学/三角」を選択します。「関数 名」から「ROUNDUP」 を選択
     
  4. 「数値」ボックスでカーソルが点滅していますので、「G4」番地をクリックします。「数値」ボックスに“G4”と表示されます。
  5. 「桁数」ボックスをクリックします。カーソルが点滅しますので、キーボードから“-3”と入力します。ボックス下の「数式の結果」が“23000”になっていることを確認します。「OK」ボタンをクリックします。
    「数式の結果」が“23000” になっていることを確認
  6. 「H4」番地を選択します。数式バーに「=ROUNDUP(G4,-3)」 となっていることを確認します。「H10」番地までコピーします。
    数式バーに「=ROUNDUP(G4,-3)」

※端数処理の関数として他に、ROUND(四捨五入)、ROUNDDOWN(切り捨て)があります。引数は、ROUNDUP(切り上げ)と同じです。

◎関数は引数の指定をするだけですので、以外に簡単ですよ。関数はかなりたくさんありますので、覚えると楽しいかも…。

◆上書き保存しましょう。
◆成績は次回使用しますので大切に保存しておいて下さい。

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Editor Shoko Shinya / Update 2004.10.05