世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本

書評:トモ
社会人になりたての頃は電話が苦手だった。会話が下手なのだ。今は少しは改善したけれど、未だに営業は苦手。著者自身も苦手だったようだ。
本書は、営業するにはまず、自分自身を把握することを勧めている。人は顔つきも性格も違う。個性が違えば営業法も違ってくるようだ。
ところで私は以前、強引な店員に遭遇したことがある。アンケートと称して着物を着せられ、なかなか解放してくれなかった。店員は眉間にシワを寄せて着物の購入を迫った。徹底的に断ったら最後にはカンカンに怒っていた。とても恐かった。もう二度とその店には行きたくない。
誠実な態度で、真剣に対応しなければ相手に伝わらないわけだ。だから、とても上手に営業する人は、私には雲の上の人である。
ところが、読み終える頃には前向きな気持ちに変わっていた。だって外食中に読んでいたその本をしまい、会計を済ませる時、バックに忍ばせておいた営業用のハガキを出して、「今後何かあったらよろしくお願いします」とやっと言えたからだ。本書は、自分で仕事を獲らなければならない人、とりわけ人に接することが恐い人や自信のない人への処方箋だと私は思う。
著者:和田裕美
出版社:ダイヤモンド社
価格:1,365円(税込)
ISBN:4-478-54057-8
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