短くて説得力のある文章の書き方

書評:そら
「忙しくていい文章が浮かばない」 「もうちょっと時間があるといい文が書けそう」 と言う人、よくいますよね(かくいう私もその一人)。この本を読むと、実は時間がないときの方がいい文章が書けるんだということが分かります。急いで書いたものにはムダな言葉がなく、読む人の胸を打つんだとか。
また、自分が知っていることを全部伝えようとするとどれが一番面白いのか分からなくなるから、あえてたくさん書かない、書きすぎないように、とも。 私はついついいっぱい書いてしまって、結局何を一番伝えたいのか分からなくなることがよくあるので、耳の痛い話です。 他にもなるほど! と思わず手を打ってしまう、そんな書き方のヒントがいっぱいあります。
中谷さんの文章の特長であり一番の魅力は、短くて説得力があること。この本にはそのノウハウ54項目について書かれています。全体的に「文章を書くのは楽しい」というオーラを発していて、私でも書ける? 書いてみようかな〜という気にさせられました。
文章を「書かなきゃ」と思っていた私の肩の力を抜いてくれた1冊です。
著者:中谷 彰宏
出版社:ダイヤモンド社
価格:1,470円(税込)
ISBN:4-478-70275-6
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